22日発生した台風10号が週明けにも日本列島を直撃する可能性が高まっています。気象予報士の村上さんの解説です。

 (村上公平気象予報士報告)  現在、台風10号は日本のはるか南、グアム近海にあり、海水温がかなり高いためこのあとも発達を続けそうです。

 今後、台風10号はゆっくりと北上を続けます。

 そして来週の27日から28日にかけて暴風域を伴ったまま本州を直撃する見通しです。

 24日からの雨の予想です。台風はまだ離れていますが、東北から九州には早くも雨雲や雷雲が発生します。

 このあとの予想を見ると、26日にかけて似た状況が続くため、局地的な大雨に警戒が必要です。

 そして、台風本体の活発な雨雲は27日ごろに東海や近畿にかかり始める予想です。

 また、風も非常に強く吹く予想で、大雨災害のほか、交通機関の大きな乱れに注意が必要です。