JR東日本は、台風10号の影響で上越・北陸新幹線などでも遅れや運休が生じる可能性があると発表しました。

 台風10号は発達しながら日本の南を北上していて、28日には四国から近畿・東海に強い勢力で上陸する見込みです。

 その後、関東や東北へ進む恐れもあり、広い範囲で大荒れの天気に警戒が必要です。

 JR東日本は24日午前、台風10号接近の影響で27日から28日にかけて、上越・北陸新幹線を中心に、東北・山形・秋田新幹線を含む各新幹線で、大幅な遅れや運休が生じる可能性があると発表しました。

 東北・山形・秋田新幹線では、29日にかけても影響が続く恐れがあるということです。

 また、計画的な運休を行う場合については詳細が決まり次第お知らせするとしていて、今後の気象情報や最新の運行情報などに注意するよう呼び掛けています。