仙台市の51歳の女性職員が酒を飲んで車を運転して事故を起こし、懲戒免職処分となりました。職員は「ハイボールを12杯ほど飲んだ」と話しているということです。
仙台市人材育成部富田悠輔部長「この度の不祥事によりまして市民の皆様の信頼を大きく損ないましたことを深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」
23日付で懲戒免職処分となったのは仙台市保健所予防企画課の51歳の会計年度任用職員の女性です。
市によりますと職員は7月6日の夜から翌日の未明にかけて仙台市内の3店舗で酒を飲んだ後、午前9時半ごろから自家用車を運転し、対向車などと接触する事故を起こしました。
赤信号で停車した際に「車から煙が出ている」と通報があり、駆け付けた警察が呼気を調べたところ、基準を超えるアルコールが検出されたということです。
市の聞き取りに対し職員は「ハイボールを12杯ほど飲んだ」と説明していて、「私の行動で大勢の職員に迷惑をかけてしまった。本当に申し訳ない」と話しているということです。