来月23日に行われる立憲民主党の代表選挙に向けて、当選1回の吉田晴美衆議院議員が立候補への意欲を表明しました。今回の代表選で女性議員が手をあげるのは初めてです。

立憲民主党 吉田晴美衆院議員 「永田町に染まっていない私たち1期生の視点から、そして、やっぱり生活に密着した私たち女性の視点での代表選の論戦、これを喚起していきたいという思いでございます」

 吉田氏は2021年の衆議院選挙で東京8区から立候補し、自民党の石原伸晃元幹事長を破り初当選しました。

 代表選の立候補に必要な推薦人20人の確保について、「ハードルが高すぎる」と述べる一方で、「稚拙かもしれないが逆に自分には余白もあると思って挑戦したい」と強調しました。

 今後、女性幹部や若手議員らが中心となって立候補に向けた準備を進めます。

 また、吉田氏は党のベテランの小沢一郎衆議院議員と面会し、立候補の意向を伝えたということです。