アイスランド南部の氷河にある「氷の洞窟」が崩落し、ツアーで訪れていた外国人観光客1人が死亡、2人が行方不明になっています。

 事故があったのは、アイスランド南部のブレイザメルクルヨークル氷河で、25日「氷の洞窟」の探検ツアーに参加していた外国人観光客のグループのうち、4人に崩れてきた氷が直撃しました。

 4人のうち1人は死亡、1人が大けがを負い、2人は氷の下敷きになって今も行方不明です。

 地元メディアによりますと、警察などが200人を動員して崩落した氷をチェーンソーで切断しながら捜索しているということです。

 ブレイザメルクルヨークル氷河にある氷の洞窟は絶景スポットとして有名で、事故当日も観光客25人がガイド付きのツアーに参加していました。