政府は、近藤正春内閣法制局長官を退任させ、後任として岩尾信行内閣法制次長を昇格させる方針を固めました。

 政府関係者によりますと、27日にも正式決定します。

 内閣法制局長官は、内閣が提出する法案が憲法や他の法律と矛盾していないかの審査などを行う内閣法制局のトップで、政府の憲法解釈を示す役割などを担っています。