宮城県の新型コロナウイルス感染者数は、前の週から倍近く増加しました。お盆期間中に医療機関が休みだったことが影響しているとみられます。

 宮城県で25日までの1週間に確認された新型コロナウイルスの感染者数は1医療機関当たり14.04人で、前の週から倍近くに増えました。

 地域別にみると大崎が23.10人、石巻が21.40人、仙台が8.84人などとなっています。

 増加の理由について宮城県は、前回の調査では医療機関がお盆休みで確認できた感染者が少なかったためとしていて、お盆期間前と比較するとほぼ同じ水準です。

 手足口病の感染者数も1医療機関当たり7.55人と前の週よりも2.19人増えていて、宮城県は警報を継続しています。