フランシスコ教皇の葬儀に参列するため、バチカンを訪れたアメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領がおよそ15分間会談しました。

 ウクライナの大統領報道官によりますと、会談はバチカンのサンピエトロ大聖堂でおよそ15分間行われました。

 公開された写真には大理石で装飾された広間の真ん中でトランプ大統領とゼレンスキー大統領の2人だけが向かい合って椅子に座り、周囲には側近の姿もありませんでした。

 ゼレンスキー大統領の側近によりますと、会談はとても建設的だったということです。

 また、別の写真では2人に加え、同じ場所でイギリスのスターマー首相とフランスのマクロン大統領の合わせて4人が肩を寄せ合って話す姿が写っていました。

 ウクライナの大統領報道官はさらにトランプ大統領とゼレンスキー大統領との会談が行われるとしています。