今年の夏は統計開始以降、最も暑い夏となったことが分かりました。

 気象庁は、2日に開いた「異常気象分析検討会」で、この夏は平年を1.76℃上回り、去年と並ぶ歴代1位の高温になったと明らかにしました。

 太平洋高気圧が顕著に強かったことや、今年の春まで続いた「エルニーニョ現象」の影響や地球温暖化など、複合的な要因が重なったとしています。