米の品薄が続き新米への期待が高まる中、米の作況指数が発表されました。宮城県は平年を上回る「やや良」と見込まれています。

 農林水産省は8月15日時点の米の作況指数について、宮城県は平年を「100」とした指数で「102から105」の「やや良」となる見込みだと発表しました。

 要因について、田植え以降気温の高い日が続き、日照時間も長かったことを挙げています。

 全国では青森県が唯一、最高評価の「良」で宮城県を含む11道府県が「やや良」、新潟県を含む31都府県が「平年並み」などとなっています。

 問題となっている米の品薄について、宮城県は8月末ごろから新米の流通が本格化することで徐々に回復する見込みとしています。