富士山の麓では8万株の色とりどりの花が見頃を迎えています。

 山梨県富士河口湖町にある富士本栖湖リゾートでは、「ジニア」や「ルドベキア」など15種類8万株の花を楽しむことができる「虹の花まつり」が開かれていて、朝から多くの観光客でにぎわっています。

 会場内は赤や黄色、オレンジなど十数色の花と富士山が一度に見られるように花壇が配置されています。

 秋晴れとなった14日は、富士山を背景に写真を撮ったり、鮮やかな花畑を散策したりする人の姿が見られました。

来場者 「すごくコントラストが良いなって感じで、きれいに映ってますね」 「すごくきれいです。色鮮やかで。風が涼しくて、過ごしやすいと思います」

 会場の標高は1000メートルほどのため、気温が平地より5℃ほど低く、過ごしやすい気候のなかで花を楽しむことができるということです。

 この「虹の花まつり」は来月中旬まで開かれています。