アメリカ・サウスカロライナ州の踏切で、アメリカ軍の自走砲を積んだトレーラーと貨物列車が衝突しました。

 サウスカロライナ州グースクリークで12日、敵を砲撃するために使用される自走砲を積んだトレーラーが踏切で立ち往生しているところに、貨物列車が突っ込みました。

 衝突した衝撃で自走砲は荷台ごと吹き飛ばされました。

 目撃者は「衝突の瞬間はまるで爆弾が爆発したようだった」と話しています。

 ロイター通信などによりますと、この事故でけがをした人はいませんでしたが、道路の一部が長時間封鎖されたということです。

 警察はトレーラーが踏切内で立ち往生した原因を調べています。