台風14号が18日、沖縄地方に最接近する見通しです。南西諸島は2週続けて台風に襲われるため注意が必要です。

 台風14号は午前9時現在、フィリピンの東を時速30キロで北西に進んでいて、18日には沖縄地方に最も近付くとみられています。

 台風が大型のため、接近前から風が強まり、17日の午後には瞬間的に25メートルの強風が予想されています。

 18日は30メートルとさらに強まり、波の高さは6メートルと、しける見込みです。

 また、台風由来の暖気が流れ込むため、西日本や東日本は17日も猛烈な暑さとなっています。

 京都は36℃の予想で、1880年の観測開始以降、最も遅い猛暑日になる見込みです。

 その他、熊本や福岡県の久留米、大分県の日田などでは37℃まで上がる予想で、熱中症警戒アラートは西日本の15府県に発表されています。