オリンピック・スピードスケート元日本代表の黒岩敏幸さんが、仙台市泉区の中学校で特別授業を行い、スポーツの楽しさを伝えました。

 この特別授業は、日本オリンピック委員会が2011年から全国の中学校で行っているもので、泉区の南光台東中学校の2年生およそ50人が参加しました。

 講師を務めた黒岩敏幸さんは、スピードスケートの日本代表としてオリンピックに3大会連続で出場を果たし、1992年の「アルベールビルオリンピック」では銀メダルを獲得しました。

 授業では5人1組になってボールを回してつなぐリレーが行われ、生徒たちは協力しながらタイムを競い合いました。

 生徒「順位は最下位でしたが、友達と話し合って作戦を立てて楽しく学べました」

 生徒「体を動かして部活にも生かせるところがあったので生かしたい」