能登半島地震を踏まえ、障害のある人たちに必要な支援を考える集会が仙台市青葉区で開かれました。

 この集会は、障害者福祉の向上を目指し毎年開かれているもので、2024年は「震災から考える障害者と防災」がテーマとなりました。

 16日は、金沢市で障害者支援に携わる徳田茂さんが、能登の障害者支援事業所が作る商品の販売を続けていることや、事業所の被災状況を伝える展示を開いていることを紹介しました。

 徳田さん「何とか能登の人たちのことを忘れないでいる、そういう人間がいるってことを伝え続けたい」

 宮城アピール大行動実行委員会鷲見俊雄代表「一般の人だったら何とかできることでもいろんな支援が必要。その支援をちゃんと届けていけるシステムをちゃんとつくっていかないといけない」