3連休最終日の16日、宮城県内は天気には恵まれませんでしたが、観光地は県外から訪れた人などでにぎわいました。

 坪谷歩香記者「蔵王の御釜に来ています。あいにくの天気できょうは全く見えないんですが、エメラルドグリーンを一目見ようと多くの人が訪れています」

 宮城を代表する観光地蔵王の御釜には、3連休ということもあり関東や関西などからも多くの人が訪れました。

 午前中。御釜は雲に覆われ残念ながら見ることができません。

 横浜から訪れた人「見たいですね。霧が晴れたらいいなと、もう少し頑張ろうと思います」

 時折、太陽が顔をのぞかせることもあり…

 歓声「あ!見えた見えた!」

 雲間からエメラルドグリーンの湖面が見えると訪れた人から歓声が上がっていました。

 大阪から訪れた人(母)「さっき本当に一瞬だけ雲が晴れた時があって、それだけ見られて嬉しかったです」(子)「もうちょっといっぱい見たかったな」

 中には、人生の門出を祝う写真を撮ろうというカップルも…

 ウエディングフォト撮影の2人「前撮りみたいな、ウエディングフォト。思い出の場所で撮ろうと思って」記者・御釜を選んだ理由は?「壮大だから。自然大好きなんで2人とも雨だと思ったけど晴れて良かったっていうのが一番」

 山頂近くのレストハウスによりますと、この3連休は天気には恵まれなかったものの、全国各地のほか中国や台湾からの観光客も多く訪れたということです。