宮城県利府町では、赤ちゃんたちが白熱したレースを繰り広げました。
井口亜美アナウンサー「こちらの会場にはたくさんの人が集まっています。今から半年に一度のあるイベントが行われます」。主役は、この子たちです」
保護者「頑張ります!」
実況「よーい、どん!さあ、第1レースのスタートになりました。まだ動かない」
利府町が企画し4回目を迎えたハイハイレース。乳幼児47人が速さを競います。
目指すは3メートル先のゴール。
おもちゃや絵本など赤ちゃんの好きなものでゴールまで導きますが、なかなか前に進みません。
大幅にコースアウトしてしまう赤ちゃんや、泣きながらも一生懸命ゴールを目指す赤ちゃんもいました。
激闘を制した赤ちゃん。お兄ちゃんのもとへ飛びこみました。
表彰される姿は少し誇らしそうに見えます。お母さんにも笑みがこぼれます。
母親「優勝すると思っていなかったので、びっくりしました。スピードも速かったので成長も見られて良かったです」
利府町は2年前に宮城県内の自治体で初めて「ベビーファースト活動宣言」を表明していて、様々な取り組みを通して「子育てにやさしいまち」を目指したいとしています。