通信とコンビニエンスストア、商社の大手3社による「未来のコンビニ」が発表されました。

 KDDIとローソン、三菱商事が開発を進める未来のコンビニでは、店内のAI(人工知能)カメラが客の性別や年代、手に取る商品などを分析し、それぞれに合う商品の組み合わせなどを提案します。

 また、専門スタッフがリモートで対応する接客ブースを置き、薬の処方や携帯電話の機種変更などもできるようにします。

 将来的にはドローンを置いて配送のほか、災害時の状況把握や人の救助などにも生かしたいということです。

 3社は来年春に都内で2店舗をオープンし、実証の結果を受けて全国展開を考えるとしています。