令和の米騒動とも言われる中で、新米の出荷が本格的に始まる前に試食会が開催されました。
宮城県色麻町で開催された試食会には、地元の子どもたちや生産者など約40人が参加しました。
参加者には地元で育てられたひとめぼれとササニシキが振舞われ、炊き立ての新米の味や食感を楽しんでいました。
参加者「メチャクチャおいしいです。モチモチ食感が最高なんです」「とっても甘くて良い香りがしておいしいです」
猛暑の影響が心配されましたが、適度な雨と日中と夜の寒暖差があったことから品質、収量ともに良いということです。
JA加美よつば小松孝一組合長「(米不足については)早いうちに落ち着くと思うので、あまり騒がなくても大丈夫だと思います。新米は冷めてもおいしいのでおにぎりでもおいしいと思います。色々な食べ方をしていただきたいと思います」
宮城県のJAでは、19日から主力品種ひとめぼれの新米をスーパーなどで一斉販売します。20日は気仙沼・南三陸地域のブランド米、南三陸米の販売が始まる予定で、宮城県産の新米の流通が本格化します。