サケの入荷の本格化を前に仙台市中央卸売市場では秋の味覚、はらこ飯の試食会が行われました。
宮城県の亘理町や山元町などの郷土料理、はらこ飯の試食会では北海道産のサケやイクラを使ったはらこ飯が市場関係者に振る舞われました。
「イクラの食感とサケのほどよい脂の乗りがすごくおいしい」
北海道のサケの水揚げ量は、海水温上昇の影響で前年の同時期に比べ9割ほどにとどまっているということで、競りでは例年よりやや高めの価格で取引されました。
北海道漁協の関係者は、入荷量が増えれば価格も下がるので、はらこ飯などにしてどんどん召し上がってほしい」と話していました。