宮城県の観光名所、蔵王のお釜に至る蔵王エコーラインでは紅葉が見頃を迎えています。
井口亜美アナウンサー「山頂を目指して蔵王エコーラインを車が何台も上がって行っています。エコーライン付近もきれいに色付いていて、車窓からもきれいな景色が見えていそうです」
快晴に恵まれた蔵王エコーラインでは、紅葉と絶景を求めて朝から多くの車が登って行く様子が見られました。
井口亜美アナウンサー「駒草平展望台周辺です。滝も見えています。岸壁と滝、そして紅葉が共演していて、大迫力です」
「赤や黄色に色付いた紅葉が、大きなじゅうたんのように一面に広がっています。快晴となり、太陽の光で紅葉がより鮮やかに見えます」
蔵王町観光物産協会によりますと、蔵王山頂では既に落葉が始まっているということですが、標高1383メートルの駒草平周辺は、ちょうど今見頃を迎えているということです。
井口亜美アナウンサー「蔵王の山頂付近です。エメラルドグリーンのお釜がきれいです。皆さん紅葉を楽しんだ後に、お釜の絶景を楽しんでいるようです」
蔵王には国内外から多くの人が訪れ、秋晴れの下で薄着でハイキングを楽しむ人や紅葉を写真に収める人の姿が見られました。
観光客「大きい滝があることを知らなかったし、紅葉と滝ときれいですね。最高の行楽日和」「この季節色々回っていて、紅葉が好きなので。やっぱり東北はいいですね、どこ行っても」
蔵王の紅葉は、11月上旬にはふもとの遠刈田温泉街やみやぎ蔵王こけし館周辺でも見頃を迎えるということです。