衆院選の投票日が27日に迫り、若い世代の選挙への関心を高めようと、仙台市の宮城野高校で本番さながらの模擬投票が行われました。
1年生の公共の授業で、生徒は自分が興味のある論点を選び今回の選挙に出馬している候補者がどんな主張をしているか調べていました。
昼休みに始まったのが、本番さながらの模擬投票です。
生徒は投票用紙を受け取ると、宮城県選挙管理委員会から借りた本物の記載台で候補者と政党名を書き、実際に使う投票箱に1票を投じました。
生徒「昔の人がこうやって努力してつくりあげてくれた権利を大切にしようとすごい思えたし、予行練習ができたので良かったと思います」「模擬選挙を通して選挙に関心を持って見ていきたい」
仙台市太白区の東北工業大学では、選挙管理委員会と明るい選挙推進協議会のメンバーらが投票日などが書かれたティッシュを配りながら、学生に投票を呼び掛けました。
学生「選挙は自分たちが行かないと(政治が)変わらないので行こうと思いました」「選挙に行けるようになったので、若者に対して色々してくれる政治家を選びたい」