宮城県石巻市の養鶏場で確認された鳥インフルエンザについて、県が進めていた約17万羽のニワトリの殺処分が12日夜に完了しました。

 9日、石巻市の養鶏場でニワトリ約200羽が死んでいると県に通報があり、検査の結果鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

 これを受け、県はこの養鶏場と関連する農場のニワトリ約17万羽の殺処分を10日から始め、12午後11時過ぎに完了しました。

 県では殺処分されたニワトリと飼料を土に埋めて鶏舎を消毒する作業を進めていて、16日までに終える予定です。