東ヨーロッパのベラルーシで、去年7月に「スパイ容疑」で拘束された日本人男性の初公判が10日に行われることが分かりました。

 元日本語教師の50代男性は、ベラルーシで去年7月に「スパイ容疑」で拘束されていましたが、その裁判が今月10日に非公開で行われることが関係者への取材で分かりました。

 拘束された理由は軍事関連などの情報を収集したなどとされています。

 地元メディアなどによりますと、最長で7年の禁錮刑になる可能性があるということです。

 ベラルーシでは、去年12月にも高架橋などを撮影していたとして日本人男性が拘束されています。