トヨタ自動車は、自動運転や人工知能など最新技術の実証実験を行う都市「ウーブン・シティ」を今年の秋以降に稼働させると発表しました。
トヨタ 豊田章男会長 「『ウーブン・シティ』は人々があらゆる種類の新製品やアイデアを発明し、開発できる場所です」
「ウーブン・シティ」は、静岡県の裾野市にトヨタが建設を進める実証都市です。
世界最大級のデジタル技術の展示会「CES」で豊田会長は「モビリティのテストコース」と表現し、「トヨタと異業種の強みを合わせることで新たな価値や商品、サービスを生み出すことができる」として、ダイキン工業や日清食品など5社が加わることも明らかにしました。
実証は早ければ秋にも始まり、まずは関係者らおよそ100人が暮らします。
将来的には2000人まで広げる予定です。