宮城県のインフルエンザ感染者数は、この時期としては過去10年で最も多くなっています。

 12日までの1週間に確認された宮城県のインフルエンザ感染者数は1医療機関当たり41.46人と、前の週から2倍以上に増えました。

 12月29日までの1週間の47.41人に次ぐ高い水準で、年明けのこの時期としては過去10年で最も多くなっています。

 仙台市立の小中学校では、16日時点で11校がインフルエンザによる学年閉鎖や学級閉鎖の措置が取られています。

 県は手洗いや消毒、マスクの着用など感染対策の徹底を呼び掛けています。