デジタル技術を活用し行政手続きの利便性向上や業務の効率化を推進しようと、宮城県大和町とKDDIが協定を締結しました。
大和町役場で行われた締結式では、浅野俊彦町長とKDDIビジネスデザイン本部の高木秀悟副本部長が協定書に署名しました。
この協定で、これまで窓口で行われてきた手続きをオンライン化するなど、公共サービスの利便性を向上させるほか、職員にデジタル技術の研修を行い業務の効率化につなげます。
浅野俊彦町長「より良い職場環境を整える事で職員一人ひとり本来の優れた能力を遺憾無く発揮してもらえるものと信じてございます」
KDDIは2月1日から3年間、町に社員1人を派遣し、デジタル化を推進することにしています。
大和町に派遣されるKDDI官公庁営業部岩尾哲男さん「業務を改革するという所がポイントになって来ますので、現状どんな風になっているのか課題があると思いますので、工夫してやってみたいと思います」