京都アニメーション放火殺人事件で、青葉真司被告(46)が控訴を取り下げ、1審の死刑判決が確定しました。遺族は、「少し安堵している」とコメントしています。

 青葉真司被告は京都アニメーションのスタジオに放火し、36人を殺害するなどの罪に問われ、1審の京都地裁で死刑判決を受けています。

 大阪高裁によりますと、青葉被告が、27日付けで控訴の取り下げを申し入れ、1審の死刑判決が確定しました。

 遺族の男性は、「2審で減刑されることがなくなるので少し安堵している。なんで取り下げたのかを知りたいし、知ろうと思う」と、コメントしています。