自民党の茂木前幹事長が勉強会を立ち上げました。石破政権の支持率が低迷するなか、自民党内では今後の政局をにらんだ動きも出始めています。
自民党 茂木前幹事長 「予想以上に多くの人に集まってもらって、また時々のテーマについて月に一度とか議論していこうか、こんな話も終わった後していたところです」
勉強会には旧茂木派の議員のほか、萩生田元政調会長や野田元総務大臣ら約70人が出席し、アメリカのトランプ大統領との向き合い方などについて意見交換しました。
今後も外交や経済、社会保障政策などをテーマに会合を開く考えです。
このほか、総裁選に出馬した林官房長官や高市前経済安保担当大臣、小林元経済安保担当大臣らも自身を支援した議員らと会合を開いています。
党内には「石破政権は長く持たないだろう」との声もあるなか、次を見据えた動きだとみられています。