アメリカ・ワシントン近郊の上空で旅客機と軍用ヘリが衝突した事故で、旅客機は空港の滑走路に着陸する寸前だったとみられることが分かりました。
航空機の位置を表示する「フライトレーダー24」によりますと、事故に遭ったアメリカン航空5342便はワシントン近郊のレーガン空港に着陸するため、空港の南側から進入していましたが、滑走路から数百メートル手前のポトマック川の上で航跡が途絶えています。
ニューヨークタイムズはFAA(アメリカ連邦航空局)からの情報として、アメリカン航空機はレーガン空港の滑走路に向けて最終アプローチ中だったと明らかにしています。