楽天イーグルスは2月1日から始まる春季キャンプに向けて、沖縄県へ出発しました。ドラフト1位の宗山選手は、ショートのレギュラーを目指し成長した姿を見せたいと語りました。
出発に先立ち仙台空港で行われたセレモニーには森井球団社長と三木監督、早川投手が出席し、三木監督が出発のあいさつしました。
三木肇監督「2025年、我々野球人にとってはお正月と言いますかいよいよスタート。キャンプでも色々な事に取り組んで、色々な事に向かって良いキャンプを過ごしていきたいと思います」
駆け付けた約600人のファンに見送られ、チームはチャーター機で仙台空港を出発しました
午後4時ごろ、選手たちは沖縄県のの宿舎に到着しました。ドラフト1位の宗山選手は、初めてのキャンプで自身の成長を誓いました。
宗山塁選手「海が見える部屋なので、いよいよ来たなという感じと楽しみもあり不安もありという感じです。もちろんショートでいきたいっていう思いはあります。簡単なことではないというのは分かっているんですけど、自分の良さをアピールしていって、また1カ月後に成長した姿で実戦に入っていきたい」
新戦力のスペンサー・ハワード投手と、ヤクルトから加入したミゲル・ヤフーレ投手の入団会見も行われました。
先発として期待されているヤフーレ投手は「イニングを多く投げて勝利に貢献したい」と話し、ヤクルト時代に親しまれた愛称ペコちゃんと呼んでほしいとファンにお願いしました。
沖縄県金武町での春季キャンプは2月1日から24日までです。22日には金武町で初めてのオープン戦も行われます。