宮城県のインフルエンザ感染者数は2週続けて減少しましたが、引き続き高い水準にあり、県は警戒を呼び掛けています。
26日までの1週間に宮城県で確認されたインフルエンザ感染者数は、1医療機関当たり17.24人と前の週から3割減りました。減少は2週連続です。
地域ごとにみると石巻が最も多く28.3人、次いで気仙沼が27.00人、大崎が23.9人などとなっています。
感染者数は減少傾向にありますが県は、型の異なるウイルスが流行する可能性もあり、感染のピークを過ぎたか見極めるには時間が必要としています。
高齢者や基礎疾患のある人が感染すると重症化するリスクが高いため、県はためらわずに医療機関に相談するよう呼び掛けています。