アメリカ・シアトルの空港で、日本航空機の主翼と駐機していた別の機体の尾翼と接触する事故が起きました。乗客乗員185人にけがはなく、日本航空は詳しい状況を調査しています。
日本航空によりますと、アメリカのシアトル・タコマ国際空港で現地時間5日午前10時すぎ、成田空港から到着した日本航空機の右の主翼が駐機中のデルタ航空機の尾翼と接触しました。
日本航空機には乗客172人、乗務員13人の合わせて185人が乗っていましたが、けが人はいないということです。
日本航空は、接触した原因など詳しい状況については調査中としたうえで、「ご不安とご迷惑をお掛けしましたことを心よりおわび申し上げます」とコメントしています。