20歳の東京消防庁の消防士の男がバスなどで女子高校生にわいせつ行為をしたとして逮捕されました。男は「他にも痴漢を繰り返していた」と話しているということです。
東京消防庁の北多摩西部消防署の消防士・奈良田敦大容疑者は去年10月、東京・立川市内から昭島市内に向かうバスの車内や路上で女子高校生の下半身を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、奈良田容疑者は車内の2人掛けの座席で女子高校生の隣に座り、下半身を触ったということです。
その後、女子高校生はバスを降りて逃げ出しましたが、女子高校生を追い掛けて再び路上でわいせつな行為を行いました。
取り調べに対して奈良田容疑者は容疑を認め、「触って性欲を発散しようと思った。他にも痴漢を繰り返していた」と話しているということです。
東京消防庁は「逮捕された事実に関しては誠に遺憾です。詳細を確認し、厳正に対処致します」とコメントしています。