東海道新幹線「のぞみ」の車内で、史上初めてとなる女子プロレスのイベントが開催されました。

 女子プロレス史上では初めてとなる、東海道新幹線「のぞみ」の車内で行われたのは、「東京女子プロレス」のイベントです。

 今回の試合はアジャコング選手らによる「エニウェアフォール8人タッグマッチ」形式で、東京駅から新大阪駅までの走行中に行われました。

 JR東海によりますと、6万円のプレミアムシートを含む70席分のチケットが販売開始からおよそ2時間半で完売したということです。

 試合は、「桃色ストライカー」のニックネームで知られる山下実優選手が「クラッシュ・ラビットヒートのぞみスペシャル」からの片エビ固めの技を決め、アジャコング選手たちのチームに勝利しました。

 車内では、試合の他に歌によるコンサートや写真のプレゼントなどが行われました。

 JR東海では、東海道新幹線を号車単位で貸切にして車内でオリジナルイベントなどを実施できる「貸切車両パッケージ」を販売しています。