3月に行われる宮城県の公立高校入学試験の出願倍率が発表されました。全日制の平均倍率は0.99倍と募集定員を下回り、過去2番目に低くなりました。

 全日制は68校130学科の募集定員1万3440人に対し、志願者数は1万3349人です。平均倍率は前年より0.01ポイント低い0.99倍と、募集定員を下回りました。少子化もあり、過去2番目に低い倍率です。

 倍率ごとにみると、最も人気を集めたのは宮城野の美術科で1.8倍、次いで宮城工業のインテリア科が1.73倍、宮城工業の情報技術科が1.68倍などとなっています。

 試験は3月4日からで、合格発表は3月13日です。