男子中学生ら3人が「楽天モバイル」の顧客情報に不正アクセスし通信回線を契約するなどしていた事件で、少年らが売り上げの一部を「オンラインカジノに使った」と話していることが分かりました。

 都内と滋賀県に住む中学3年の少年2人と岐阜県の高校1年の少年は、去年「楽天モバイル」の顧客情報に不正アクセスし、105件の通信回線を契約した疑いなどが持たれています。

 その後の捜査関係者への取材で、少年らが不正契約した通信回線を秘匿性の高いアプリを使い、何者かに売却し750万円ほどの暗号資産を得て、その一部を「オンラインカジノに使った」という趣旨の話をしていることが分かりました。

 取り調べに対し、全員が容疑を認めています。