岩手県大船渡市の大規模な山火事は、消火活動が続いています。宮城県からも消防隊員が派遣され、消火活動に当たっています。
大船渡市で26日に発生した山火事は、これまでに少なくとも600ヘクタール以上が焼け、80軒以上の住宅に被害が出ているとみられています。
宮城県は消防庁からの出動要請を受け、緊急消防援助隊として仙台市消防局など宮城県全ての消防から189人を派遣し消火活動に当たっています。
宮城県の防災ヘリによる消火活動も、最初に山火事が発生した19日から続いています。
岩手県の沿岸南部では18日から乾燥注意報が出されていて、27日も乾燥した状態が続く見込みです。