岩手県大船渡市で相次いでいる山火事で避難している人たちを支援しようと、宮城県の石巻赤十字病院の医師や看護師らが28日朝に現地へ向かいました。
大船渡市へ支援に向かった石巻赤十字病院の医師や看護師ら5人は避難している人の健康状況や、避難所の環境が適切かなどを調査することにしています。
石巻赤十字病院植田信策副院長「衛生的な環境になっているか、食事も含めてどうすれば被災者にとって安全なのかを市役所の人たちと相談してきたい」
大船渡市で相次いでいる山火事は延焼が続いていて、各地に設置された避難所には27日夜の段階で計877人が身を寄せています。