ロシアによるウクライナ侵攻から3年が経過する中、東日本大震災の経験を復興に生かそうとウクライナ政府の職員が宮城県東松島市を視察しました。

 ウクライナ地方・国土発展省マリナ・デ二シウク次官「たくさんのインフラ施設は破壊されています」

 東松島市を訪れたのは、ウクライナのインフラ行政を担う地方・国土発展省の職員など13人です。JICA=国際協力機構が企画し宮城県訪問は前年に続き2回目です。

 東松島市の渥美市長は「がれき処理や復興のまちづくりの事例が、戦後を見据えたウクライナの復興のお役に立てれば幸いです」と訪問を歓迎しました。

 職員らは震災復興伝承館を訪れ、東松島市はがれきを選別してリサイクルする作業で市民約1000人の雇用を実現したと説明を受けました。

 ウクライナ地方・国土発展省マリナ・デ二シウク次官「がれきの処理は日本の経験を生かそうとしている。JICAの協力のおかげでがれき処理の方法をいただいて処理している」

 ウクライナの視察団は、3月6日まで日本に滞在します。