アメリカのトランプ政権の関税政策への警戒感から10日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が一時、1000ドル以上下落するなど売りが広がっています。
中国政府が10日、アメリカから輸入する農産品に15%の追加関税を発動し、米中の貿易戦争に伴う景気の悪化懸念が高まっています。
また、トランプ大統領が景気後退に陥る可能性を否定しなかったと報じられたことも嫌気され、ニューヨーク株式市場で株が売り込まれています。
ダウ平均株価は先週末に比べて一時、1000ドル以上値下がりしました。
また、ハイテク株中心のナスダック総合指数も一時、4%以上大幅に下落しました。