今月19日から羽田空港第2ターミナルの本館と別館が接続されます。これにより徒歩での移動が可能となり、国内線でバスに乗る必要がある便は半数ほどに減るということです。

 全日空などによりますと、今後の航空需要の拡大への対応や利便性のさらなる向上のために、19日から羽田空港第2ターミナルの本館と別館の接続を開始します。

 これまでは、本館と別館の移動には専用のバスに乗る必要がありましたが、今後は別館にある3つの搭乗口に加え、新たに本館と別館の接続部分に作られる5つの搭乗口にも直接、歩いて向かうことが可能になります。

 今回の接続により、国内線のうちバスを利用する便は、1日あたり4割から2割程度に減少するということです。