国会では高額療養費制度の見直しを巡り、衆議院で予算委員会が開かれました。参議院で予算案を審議中に衆議院で予算委員会が開かれるのは異例です。

立憲民主党 野田代表 「もっと早い段階で、衆議院の予算審議の佳境に入ってきた時点で、ご自身が患者団体の皆さんと接するべきだったんじゃないですか。そこに反省はないんですか」

石破総理大臣 「私の判断が間違いだったといえば、そういうことでございます。従いまして、もっと早く聞くべきだったというご指摘は甘んじて受けなければなりません。大変、申し訳ございません」

 石破総理は「今年秋までに改めて方針を決定する」と説明し、「来年度中に何らかの見直しを施行することは考えていない」と強調しました。