備蓄米の初回の落札率が94%という結果を受けて、江藤農林水産大臣は需給状況の改善に期待感を示しました。
備蓄米は放出が決まっている21万トンのうち、初回15万トンの入札が10日から行われていました。
そのうち94.2%にあたる14万1796トンが落札されたということです。
江藤農水大臣 「正直なところほっとしております。集荷業者の皆様方の高いニーズを反映した結果だと思っております」
また、加重平均価格は60キロあたり2万1217円でした。
これについて江藤大臣は、今の店頭価格の水準と比べ「かなり低い精米価格になる」との認識を示しました。
2回目の入札は今月中に行われる予定で、来週申し込みを開始するということです。