西高東低の気圧配置の影響で、14日の宮城県は東部を中心に西寄りの風が強まりました。強風の影響で、JR在来線で一部列車に運休が発生しています。
午後5時半までに各地で観測された最大瞬間風速は女川29.4メートル、米山27.8メートル、仙台25.6メートルなどとなっています。
消防によりますと、宮城県では午後5時半までに強風の影響でトタン屋根が飛ばされるなどの被害が、少なくとも7件確認されたということです。いずれもけが人はいません。
JR在来線は、東北線や仙山線など5路線の一部区間が終日運休となりました。
仙台管区気象台は、宮城県東部では14日夜遅くにかけて西寄りの暴風による交通障害や建物への被害に警戒するよう呼び掛けています。