三重県鳥羽市沖で乗客ら13人を乗せた釣り船が浅瀬に乗り上げ沈没しました。乗客らは全員、救助されたということです。
15日午後2時半すぎ、三重県鳥羽市の小築海島付近で「遊漁船が乗り上げ負傷者が多数いる」と118番通報がありました。
鳥羽海上保安部によりますと、事故があったのは「第八大進丸」で船が浅瀬の岩場に乗り上げ浸水し、沈没したということです。
乗っていた船長と乗客の合わせて13人は別の船に救助されました。
打撲などのけががあり、全員が病院に搬送されましたが、いずれも命に別状はないということです。
当時、現場では雨が降っていて、海上保安部が詳しい原因を調べています。