仙台市で電動キックボードなどのシェアサービスが開始されてから1年が経過しました。検挙件数は、59件だったことが分かりました。
電動キックボードなどのシェアサービスを全国で手掛けているLUUP(ループ)は2024年2月、仙台市でサービスの提供を始めました。
電動キックボードなどの特定小型原動機付自転車は、運転免許を持っていなくても16歳以上であれば運転できます。
車道の走行が原則ですが、自転車が通行できる歩道のみ時速6キロ以下で走ることもできます。
宮城県警によりますと、サービス開始から2月までの1年間で電動キックボードなどの特定小型原動機付自転車の検挙件数は59件だったということです。
59件のうち約7割が通行区分違反で、速度を抑えずに歩道を走るケースが多いということです。
電動キックボードなどが関係する事故は13件あり、1人がけがをしました。
宮城県警は「交通ルールの順守を徹底してほしい」と呼び掛けています。