仙台市役所の新庁舎と周辺エリアの利活用を検討する会議が開催され、大規模なコンサート開催などの意見が上がりました。
新庁舎は地上15階地下2階建てで、2028年度の利用開始を予定しています。
1階と2階は土日も開放し、勾当台公園市民広場と一帯となってにぎわいや回遊性の向上を目指します。
商工関係者や有識者による会議では、イベント事業者が招かれ市民広場と周辺道路を活用した大規模なコンサートの開催などを提案しましたほか、一体的な利活用の目指す姿についても議論しました。
新本庁舎準備会高山秀樹委員「自分をアピールする場が他に無いので、あえてこのエリアで今までできなかったような表現をできる場にするとか」
委員からは「音楽やスポーツなどのイベントを通して、市民がチャレンジできる場をつくる」などといった意見が出ました
仙台市本庁舎整備室藤田考一室長「市民共同がすごく大事なキーワードだと思っていますので、そこを実現できるような計画を進めていければなと思います」
仙台市は、5月と6月に市民参加型のワークショップを開催して意見を募ることにしています。