新年度予算案を巡り、政府・与党が今月中の成立を目指す一方で、野党側はさらなる審議を求めていて、調整が続いています。

立憲民主党 斎藤参院国対委員長 「参議院での審議の間に出てきた商品券問題とか、これは与党によるところが大きいと思うんですよ」

 商品券配布問題などを受け、さらなる審議時間を求める野党側に対して与党側は27日以降、集中審議を行うなどして理解を得たい考えです。

 一方、自民党の森山幹事長は商品券の配布について「長年の慣習という認識は持っていない」としたうえで、党としての調査は「今のところ考えていない」と述べました。