フランスで30以上の国や機関の首脳らが集まり、ウクライナの安全保障などを議論しました。数カ国が停戦後のウクライナに軍隊を派遣する方針を表明しました。

 フランス・パリで27日、ウクライナも含めた30以上の国や機関の首脳らが集まり、ロシアとの停戦交渉の進め方やウクライナの安全保障などを話し合いました。

 マクロン大統領は会議終了後、「ロシアへの制裁継続」を全会一致で合意したと明かしたうえで、フランスとイギリスを含む数カ国が停戦後のウクライナの安全を保証するために軍隊を派遣する方針であると表明しました。

 フランスとイギリスの代表団が数日以内にウクライナを訪問する予定だということです。